失業保険コラムColumn

失業保険はいつからもらえる?待期・給付制限・初回認定日の流れ

「失業保険っていつから振り込まれるの?」という質問はとても多いです。実は、会社を辞めた日やハローワークに行った日にはすぐにはもらえず、決まった順番で手続きが進みます。ここでは支給が始まるまでの一般的な流れを解説します。

1. まずは7日間の待期期間

ハローワークで求職の申込みをして受給手続きをすると、最初に7日間の待期が始まります。この期間は「本当に仕事をしていないか」を見る時間で、誰でも発生します。

2. 自己都合には給付制限がつくことが多い

自己都合退職の場合、待期のあとに2か月前後の給付制限がつくのが一般的です。このあいだは失業の状態でもお金は入りません。

3. 初回の失業認定で支給が決まる

4週間に1回の失業認定日にハローワークへ行き、その期間に失業していたことが認められると、数日〜数週間で振り込みされます。ここで「バイトをしていたのに申告していない」となると支給が遅れるので注意してください。

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5. 最新情報の確認

給付制限の期間や特例は変更されることがあるので、必ず 失業保険・雇用保険の公式情報まとめもセットでご覧ください。

この記事の監修Carrer Beauty 編集チーム

失業保険・退職給付・公的制度をテーマにした解説コンテンツを制作。FP有資格者のチェックを受けながら、実際の手続き現場で使われている資料や公的サイトを参照し、読者が「自分で手続きできる」レベルまで落とし込むことを目指しています。

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