失業保険コラムColumn
2025.11.02
バイト・副業しながらの失業保険
副業・在宅ワーク・単発収入があるときの失業保険の扱い
クラウドソーシング・ハンドメイド販売・知人の手伝いなど、会社に雇われない形で少しだけ収入を得る働き方が増えています。こうした収入があるときでも失業保険をもらえる場合はありますが、「申告しないで続ける」のは不正受給になるので注意が必要です。
1. 収入があった日は基本的に申告
失業保険は「仕事がない日」に対して支払われるお金なので、仕事をしてお金を受け取った日は原則として申告します。金額が小さくても、同じ形の収入が複数回あるならまとめて書いておきましょう。
2. 金額や日数によっては減額・後ろ倒し
在宅ワークであっても、実際にその日に作業して報酬をもらったなら、その日の分の支給が減る・後ろ倒しになることがあります。正しく申告していれば、不正扱いにはなりません。
3. ポイントや謝礼はどうするか
アンケート謝礼やポイント交換など、収入かどうか判断が難しいものは、最初にハローワークで「このくらいならどう書けばいいか」を聞いておくと安心です。
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5. 最新情報の確認
在宅ワークや内職の扱いが変わることもあるので、最新の手続きは 失業保険・雇用保険の公式情報まとめから公的サイトをご確認ください。
この記事の監修Carrer Beauty 編集チーム
失業保険・退職給付・公的制度をテーマにした解説コンテンツを制作。FP有資格者のチェックを受けながら、実際の手続き現場で使われている資料や公的サイトを参照し、読者が「自分で手続きできる」レベルまで落とし込むことを目指しています。