失業保険の給付制限中にできること・やってはいけないこと

自己都合退職の場合、最初の7日間の待期に続いて2〜3か月ほどの給付制限がかかることがあります。この期間はまだお金が振り込まれないため、生活費をどうするか・どこまで働いていいのかが心配になります。

1. 給付制限中でも働くことはできる

給付制限中でも、短時間のバイトや単発の仕事は申告すればOKです。後で不正受給にならないよう、認定日にまとめて働いた日・時間・金額を出しておきましょう。

2. 求職活動を進めておく

この期間に求人検索や職業相談に行っておくと、給付が始まったときにスムーズです。認定日に活動実績として説明できるよう、行った日をメモしておきましょう。

3. やってはいけないこと

• フルタイムに近い働き方を無申告で続ける
• 実際には就職する意思がないのに「探している」とする
• 認定日に行かないで放置する

4. 参考になる記事

• バイトしながら失業保険はもらえる？基本ルールと申告のしかた

5. 最新の取扱い

給付制限の期間や特例措置は変更されることがあるので、失業保険・雇用保険の公式情報まとめで最新を確認してください。